はじめに
kureha(hint908)です。AtCoder で橙になりました。
今回はいわゆる入橙記事です。
入黄まで
入黄までの話はこちら。今見ると変なことしか書いてないです。
統計情報
画像を入手した時点までの統計情報です。
まずはレート推移。Rated 参加回数は 75 回でした。
続いて寄与グラフ。(AtCoder Graphs より)
パフォーマンス 2800↑ を取るとレートが 100↑ 増えてよいです。
2400↑ を取った回数が明らかに少なく、停滞すらできなさそう。
最後に実績的なやつ。(https://kenkoooo.com/atcoder/#/table/より)
AC 数について、入黄時点で 1300↑ だったのでほとんど倍。
入橙までにしたこと
レーティングの上昇につながったこと(精進など)というよりは単純にあった出来事の話です。時系列順でもないです。
AtC の過去問を埋めた
1ヶ月で 700 問解いた時期がありました。
灰 diff が約半分を占めていて、青 diff 以上が 100 問弱くらいらしいです。本当に埋めていっただけ。
ABC / ARC / AGC にたくさん参加した
黄色になってから半年くらいはすこしアンレ気味になっていましたが、年が明けてからはほとんど参加しました。
レーティングを上げるためには ARC / AGC に出る必要があります。
知らないデータ構造や典型アルゴリズムもまだまだあるので、ABC もかなり参加しました。
CodeForces バチャ
大学の部でバチャをやりました。
定期的にやる予定だったぽいのですが、いつの間にか立ち消えました。
ICPC 2023/2024、JAG の諸々
ICPC 2023 の横浜 Regional では実装をバグらせ消化不良な結果に終わってしまって、頑張ろうという気持ちになりました。
ICPC 2024 国内予選では結果を出せたので満足。
JAG の模擬国内や夏合宿にも参加しました。こっちはチームへの貢献が薄くなってしまった気がしています。
OUPC 2023
2024 年 1 月上旬に開催した OUPC 2023 で問題提供しました。
はじめてのさくもん というのもあって、今見るとあまりよくない問題を作ってしまっていた。
いろいろ問題を考えてみていますが、どうすれば猛威を振るう問題ができるのかがよくわかりません。
OUPC 2024 でも問題提供をするつもりなので、ぜひご参加ください。(参加登録 : OUPC2024 - connpass)
Universal Cup
今年の ICPC チームで途中参加することになりました。
初参加が入橙した日の前日で、これがあったから橙になれた...! というわけではなさそう。
でもチームには貢献できているのでよさそう。
5 時間コンテストは消耗が激しすぎて、ABC に参加する気力がそのうちなくなりそう。
コンテストへのオンサイト参加
ICPC、OUPC、学生コン、夏合宿がここにはいりそうです。
コミュニケーションが不得手で、あまり交流はできていませんが...
入橙までしてないこと
得意分野 / 苦手分野の把握
ずっとわからなくて悩んでいます。これを把握しておくと、複数の問題を見比べたときに突撃すべき問題が分かって良いとは思っているのですが、直感的にしか選べてないです。
最近は数え上げ・幾何以外の ARC 前半レベルの速解きが得意で、数え上げ・幾何が全くの門外漢な感じがしてきています。
ただ、全方位木 dp と期待値 dp ができないことは分かっています。
これから
ICPC 2024 Yokohama
競プロで海外への切符を手に入れたいです。
10 位以内なら確実、15 位も行けなくはなさそう、20 位は微妙そう。
データ構造、アルゴリズムはチームメイトに丸投げしていて、数え上げもできないので、仕事はあまりないかな。
数え上げを鍛える
先日の ARC186/187 は合計して 10 問中 6 問が数え上げでした。
加えて、ICPC のチームメイトに数え上げ担当がいないので鍛えるしかないという話。
それはそれとして、一つの分野として確立されていると言ってもいいと思うのですがここまで偏るのはどうなんだという気持ちが大いにあります。
構築 3 問とかインタラクティブ 3 問とかも出してくれるのであれば矛を収めます。(ARC 175 がそれっぽいが、CD をあまり構築だとは思っておらず...)
競プロ以外
研究は修論とか論文誌とかとか...。
就活はとりあえず内定・内々定・内々々定・... がもらえれば気楽になれる。
おわりに
ICPC 横浜まで橙維持できれば、いいな。(Rated が 4 回くらいありそう)